アベノミクス3本の矢をわかりやすく簡単な言葉で解説!

アベノミクスという言葉があります。
世間ではよく聞く言葉ですが何のことかわからない方もいるでしょう。
今回は、アベノミクス3本の矢を誰にでもわかりやすいように簡単な言葉で解説していきます。

アベノミクス3本の矢とは?

アベノミクス3本の矢は「デフレからの脱却」と「富の拡大」を目指して行った経済政策のことです。
デフレとは物価が持続的に低下することです。

日本はバブル崩壊以降、デフレに陥り不景気だと言われ続けてきました。
不景気なのでみんな買い物しなくなってお金が動かなくなる。

そこで安倍さんが経済を良くするために掲げたのがアベノミクス3本の矢です。

アベノミクス3本の矢は2つある

アベノミクス3本の矢は2012年と2015年にそれぞれ掲げています。最初に掲げたのはまずは経済を大きくするための3本の矢です。

第1ステージ
  • 大胆な金融政策
  • 機動的な財政政策
  • 民間投資を喚起する成長戦略

次に掲げたのは第1ステージを強化するとともに国民の生活を直接的に支えるための3本の矢です。

第2ステージ
  • 希望を生み出す強い経済
  • 夢を紡ぐ子育て支援
  • 安心につながる社会保障

第1ステージのアベノミクス3本の矢

第1の矢は大胆な金融政策

これは世の中にお金をもっと出回らせるように日銀に頼むことです。
民間の銀行が持っている国債を日銀が買い取ることで、そこで生まれたお金を民間銀行が個人や企業に貸し出します。

そうすると個人や企業はそのお金を使いますよね。
そう、家を建てたり、車買ったり、企業は新しい工場を建てたりするんです。

そうすることで経済も活気付いていくという戦法です。

第2の矢は機動的な財政政策

これは政府が全国に道路や橋などを作るように依頼を出すことで建設会社に儲けてもらうというもの。

建設会社は仕事があれば、労働者が必要になってくるので人を雇いますよね。
今まで仕事がなかった人達が給料をもらえるようになるので、家計も安定して物を買おう!って流れになることを見据えた公共事業を使った政策です。

一見、公共事業って悪い印象ありますよね。
また、税金で無駄なものバンバン作るのかよって!

でも、安倍さんがいってるのは闇雲な公共事業ではなくて東日本大震災の復興や防災対策など、しっかりとした意図のある事業なので安心してください。

第3の矢は民間投資を喚起する成長戦略

これは企業が成長する上で邪魔になっているルールを和らげてあげたり、大きく伸びそうな産業や新しい産業を産み出すために政府が支援をして育てたりすることです。

民間の企業がなかなか参入しずらかった分野でもルールを緩和してあげることで新しい事業を起こしやすくなります。
企業がどんどん事業をやっていけば日本の経済も活気づくという戦略です。

第2ステージのアベノミクス3本の矢

新第1の矢 希望を生み出す強い経済

これは旧アベノミクス3本の矢を強化して引き続き金融政策や規制緩和をしていくものです。
具体的な数値目標としては戦後最大のGDP600兆円にすることを掲げてます。

新第2の矢 夢を紡ぐ子育て支援

将来の日本を支えていくのは今の子供達ですね。
出産前後で以下のようなフォローをしていくことで子育てがしやすい環境を整備していこうという政策です。

出産前 結婚や出産などの希望が満たされるようにする。
出産後 待機児童の解消や幼児教育の無償化を拡大していく。

具体的には出生率を1.8にするという数字を掲げてます。

新第3の矢 安心につながる社会保障

今後、高齢者はどんどん増えていきますよね。
高齢者が増えても安心して過ごせるように以下の対策を掲げています。

  • 介護離職者をゼロにする
  • 介護休業を取得しやすくする
  • 多様化する介護基盤を整備する
  • 生涯現役社会の構築

具体的には介護離職をゼロにするという数字を掲げてます。

まとめ

アベノミクス3本の矢についてなんとなく理解できましたでしょうか。
要するにアベノミクス3本の矢とは安倍さんが日本の経済を良くするために推進している政策というわけです。

第1ステージと第2ステージがあり、第2ステージでは旧3本の矢を強化したものということが分かっていれば最低限、大人の話についていけるのではないでしょうか。
これでどんどん日本が活気付いてくるといいですね!