残業しない人には共通の特徴があることをご存知ですか?
残業する人、しない人には明らかな違いがあります。
ちゃんと考えれば残業ゼロも実現可能です。
今回は残業しない人の特徴と定時で帰る方法を紹介します。
残業しない人の特徴
まずは残業をしない人の特徴を8つ洗い出してみましたので1つずつみていきましょう。
1、目的を達成すればOKと考えてる
残業しない人は目的達成主義者です。
つまり目的を達成すれば何でもOKと考えてます。
それ以外の事はどうでも良いんです。
どんなに資料が雑だろうが、ホウレンソウが出来てなかろうが関係ありません。
目的を達成するための最短距離を自分で考えて行動しているから、残業なんてする必要が無いんです。
しかも目的達成を意識している人は当然、成果を上げられる人なので「ホウレンソウが足りてないじゃないか!」なんて怒られることもありません。
2、工数管理をしっかりとやっている
毎日、必ず今日やるタスクを書き出して工数を割り振ってます。
どの仕事にどのくらい時間がかかるかを予測して、作業に取り掛かることで時間を意識して仕事をしています。
3、決断がとにかく早い
決断を迫られた時に深く悩む時間なんて作りません。
とにかくスピード重視ですぐに決断をします。
どうしてもすぐに決断できないものは、考える時間が必要なので別途時間を作るようにコントロールをしています。
4、口がうまい
めちゃくちゃ口がうまいです。
だから同僚や部下に仕事を振る時も、自然に振ることができて自分の集中すべき仕事に集中することができます。
5、めんどくさがり屋で常に楽することを考えてる
とにかくめんどくさがり屋でどうすればこの作業を早く終わらすことができるのかを考えます。
残業しないで仕事が早い人に限ってエクセルのマクロや関数を使いこなしていたりするものです。
6、真面目な人から嫌われている
残業しない人は真面目な人から当然嫌われています。
真面目な人から見ると、適当にやってるのに早く帰るのが許せないんです。
しかし、残業しない人はそんな人の事を気にしている時間はありません。
早く帰って自分のやりたいことをする時間を確保するのに必死ですから。
7、怒られても気にしない性格
基本的に怒られても全く気にしない性格です。
これは性格の問題もあるので簡単には真似が出来ませんがとても効率的です。
怒られても次から直せばいいのでクヨクヨしてる時間がもったいないと考えています。
8、トラブルは起きた時に対処する
真面目な人の様に「トラブルが起きないためにはどうしておくべきか・・・」と起きもしないことを延々と考えるようなことはしません。
トラブルは起きた時に対処すればいいと考えています。
しかし、抑えるべき所は押さえているのでまず大きなトラブルにはなりません。
残業する人の特徴
では、逆に残業する人はどんな特徴を持っているのでしょうか。
- 人に作業をふれない
- 人からの依頼を断れない
- スケジュール管理が下手
- 長時間労働は将来的に自分のためになると思い込んでいる
- 超完璧主義者
- ミスは命取りだと考えている
- 人から嫌われるのが怖い
- 自分がいないと会社はやってけないと思い込んでいる
- 真面目、几帳面、細かい
一言で言えば「超絶良い人の完璧主義者」ですね。
なぜ残業になってしまうのか?
残業する人、しない人の特徴を挙げてみるとそりゃそうだと納得です。
残業する人は細かすぎ真面目すぎで人に嫌われるのが怖い人なんだと思います。
人に嫌われても良いじゃないですか。
100人に嫌われてても30人の仲良い友達がいればそれで良いじゃないですか。
あなたがどんなに真面目に仕事してても、あなたを嫌いな人は絶対にでてきますよ。
それだったら、最初から嫌われること恐れて全てを完璧にやろうとしなくても良いのではないでしょうか。
適度に手を抜いてやってても大丈夫なんですよ。
真面目にやりすぎないこと!
これで残業は確実に少なくなりますよ!
残業しない人は嫌われる!?
まず残業しない人は嫌われるのかというのは完全に思い込みです。
残業しないで早く帰ろうとすると
「あいつまた早く帰るのかよ」って思われてる気がしませんか?
これは完全に思い込みです。その証拠に次の日の朝に挨拶をしてみてください。
シカトされるなんてこと無いですよね?
早く帰ることの後ろめたさから、つい嫌われてしまうんじゃないかと思いがちですが、ただの思い込みなのであまり気にしないようにしましょう。
もし、「あいつ早く帰るのかよ」と言われるようなことがあっても気にしないのがいいと思います。
結局、自分が残業していて人の悪口を言うような人は、仕事を終わらすことができなくて人を妬むレベルの人ですからね。
気にしないで自分は先に進めば良いんです。
定時で帰るための4つの方法とは?
それでは、どうしたら定時で帰れるのか紹介したいと思います。
これから紹介する4つの方法ができれば、だいたいの人は定時で帰れるようになります。
少なくとも今よりは早く帰れると思うので実際に試してみてくださいね!
1、工数管理を徹底する
残業しない人がやっている工数管理を徹底してください。
毎日仕事終わりに次の日にやるタスクを一覧で書き出してそれぞれに工数を書いておきます。
工数は必ず8時間以内で設定するようにしてください。
あとは、朝出勤したらそのタスク一覧表の通りに仕事を進めていくだけでOKです。
こうすることで1タスクの目標時間が明確になるので、「その時間内にタスクを完了するためにはどうすれば良いのか」を考えるようになります。
2、目的達成のための近道を見つける癖をつける
仕事は過程よりも結果の方が重要です。
あなたの上司は結果しか見ていません!
だから、目的を達成するための近道を見つける癖をつけるようにしてみてください。
「今、あなたが作っている資料は何の目的を達成するために必要なんですか?」
「それはA4用紙1枚にまとめるのではダメなのですか?」
など常に自分がやっている作業に疑問を持つようにするといいでしょう。
3、会社以外の友達をつくる
人に嫌われたくないから残業をしてしまうという方も中にはいますよね。
そんな人は会社以外の友達を作ってみてください。
そうすれば、会社では別に嫌われてもいいじゃないですか。
あなたの事を本当に大切に思ってくれる人とだけ仲良くやっていればいいんです。
4、帰宅後の楽しみをつくる
残業をしてしまう人は「家に帰っても特にやることがないから残業をしてしまう」場合もありますね。
帰宅後の楽しみを作ってみてください。
毎日、近くの立ち飲み屋で1杯だけ飲むでもいいでしょう。
今、読んでいるマンガの続きを読むのもいいですね。
何か1つ帰宅後の楽しみを持つことで「絶対に定時に帰ってやる!」という気持ちが強くなります。
残業しないために心がけておくことは?
残業をしないための4つの方法を紹介しましたが、実はまだまだ覚えておいて欲しいことはたくさんあるんです。
明日から残業しないためにはどのようなことを心がけておけばいいのかもまとめてみましたので、考え方や過ごし方についても見直してみてくださいね!
- 作業に時間がかかっていると思ったら本当にやらなきゃいけないことかを見直してみる
- 自分じゃなくてもいい仕事は他の人に振る
- 明日でもいい仕事は明日やる
- 権力者の前でだけ真面目感をだす
- 定時に帰るためにはどうすればいいかだけを考えて働く
- 会社のやつ全員に嫌われても良いと思う
- 作業をするときにあらすじを立てて重要なところだけ真面目にやる
これを気にして仕事してれば残業しなくて済むようになると思います。
これじゃ成長できないって?
そう、思った方は重症です。
「楽することだけを考えて仕事する。」
これの裏を返せば、短時間で成果を出す方法を考えるってことなんですよ。
誰も全てを適当にやれとは言ってません。
重要な事だけにフォーカスしてやれば残業しなくて済むというお話です。
これって客観的に見てみると超仕事できる奴じゃないですか!
超適当だけど超成果を出してる奴って誰が嫌うんですかね。
むしろ、あの人すごいよねって感心される方だと思います。
ささっと帰って自分の成長のために副業でもやりましょう。
そうすれば知識も経験も周りの人よりずば抜けてくるので、もっとあの人仕事できる人だねって思ってもらえるかもしれません。
会社員におすすめのネット副業をまとめた記事もありますので、気になる方は読んでみてくださいね!

まとめ
前に長時間労働のサラリーマンが得るもの失うものという記事を書きましたが残業って本当にやっちゃいけないんですよ。

もっと真剣に残業と向き合って残業ゼロを目指して自分と家族の時間を作ったほうがいいです。
自分を大切にしてあげてください。
この記事が残業で苦しんでいる人の気づきのきっかけになれば幸いです。