手軽な値段で評判のいい抱っこ紐のナップナップですが、生後1ヶ月の新生児でも使えるのか気になるところですよね。
1ヶ月検診が終わったので抱っこ紐を使ってお散歩したいという方も多いのではないでしょうか。
結論から言えば新生児でもナップナップは使えます。
この記事では新生児でもナップナップを使う方法をご紹介します。
ナップナップを新生児でも使う方法
通常のナップナップは生後4ヶ月から使えるようになってます。
しかし、別売りされている新生児パッドを使えば生後10日頃からナップナップが使えます。
この新生児パッドは別売りですが価格は2,880円(税別)なので生後4ヶ月になるまで使えると思うとお手頃な価格帯ですね。
新生児パッドなしでも使えるのか?
新生児パッドなしで生後1ヶ月の赤ちゃんを抱っこするのは危険です。
まだ、首すわり前なので新生児パッドなしだと首がグワングワンと安定しません。
新生児でも使えるエルゴアダプトとの比較
ナップナップとよく比較されるのがエルゴの抱っこ紐でしょう。
エルゴアダプトというシリーズは新生児用のインサートなしで生後1ヶ月の赤ちゃんでも抱っこができるようになっています。
その秘密は首周りの布にあります。
首すわり前の赤ちゃんの首をフォローするように作られているのでインサートが必要ないんです。
ナップナップの場合生後1ヶ月の赤ちゃんを抱っこするなら新生児パッドが必要ですがエルゴアダプトなら必要ないのでシンプルですね。
しかし、価格帯が全然違うので便利さを取るか価格を取るかという選択になるでしょう。
エルゴアダプト | 26,998円 |
ナップナップ | 10,800円 |
新生児パッドの使い方
新生児パッドの使い方は7つのステップで使えます。
使い方は公式サイトにて写真でわかりやすく解説されてます。
初めに1回、新生児パッドをしっかりつけてしまえば後は赤ちゃんを乗せて抱っこするので慣れれば早いですね。
新生児パッドのデメリット
生後1ヶ月の赤ちゃんをしっかりフォローしてくれる新生児パッドですがデメリットもあります。
夏場は暑い!ということです。
新生児パッドの背中部分に6箇所の通気穴を開けているとはいえ綿100%の柔らかクッションが入っているので夏場はかなり暑いでしょう。
逆に冬場は暖かいでしょうけどね。
ナップナップ新生児パッドの暑さ対策
ナップナップには大容量ポケットが付いています。
そのポケットに保冷剤を入れておけば新生児パッドを使っていても涼しいですね!
ナップナップ公式オンラインストアでも専用の保冷剤が480円(税別)で売られてるので同時に買っておくといいと思います。
新生児パッドが使えないタイプもある
新生児パッドが使えないタイプもあるので注意が必要です。
ベルメゾンとナップナップが共同開発をした「ベビーの体型を考えて設計された新生児から使える抱っこひも」のタイプには対応していないのでご注意ください。
ナップナップが新生児にもおすすめな理由
新生児の頃はまだ骨格などが安定してないのでどのくらい股が開くのか心配になりませんか?
例えばエルゴのような海外製の抱っこ紐の場合は欧米サイズのため股が開き過ぎていると心配になる方もいるようです。
ナップナップは日本人の骨格に合わせて股関節が開きすぎないように設計されています。
だから、股が開きすぎていて心配なんてこともありません。
ナップナップは洗濯ができるの?
ナップナップは普通に洗濯機での洗濯ができます。
新生児のうちは授乳後の一口ゲロなどがあるため汚れやすい抱っこ紐ですが洗濯機での丸洗いができるのは心強いですよね!
家の中でも使えるナップナップ活用方法
赤ちゃんがグズって泣いてしまって何をしてもダメって時ありますよね。
そんな時は家の中でもナップナップで抱っこしてみてあげてください。
新生児パッドがあればなおさらですが赤ちゃんの体を包み込んでくれるとともにパパ、ママと密着するので安心して泣き止んでくれます。
まぁこれはナップナップに限らず抱っこ紐全般のメリットですけどね!
ナップナップで前向き抱っこはできない
エルゴは前向き抱っこができるタイプも売られてますがナップナップは前向き抱っこと横抱きができません。
できるのは「対面抱き」と「おんぶ」のみとなります。
前向き抱っこのメリットとしては景色を赤ちゃんに見せることができて泣きやんだり好奇心を育てるということがあげられますがそんなに必要性があるかというと別に無くてもいいかなと思います。
ナップナップはどこで売ってる?
販売店舗としてはしまむらグループのバースデイで売っています。
もちろんネットでも購入することができます。

