ウェブディレクターが日常的に使う言葉にKPIとKGIという言葉がありますよね。
これって一体なんなのでしょうか。
会社ではKPI設定したのか!ってよく言われませんか?
その前に具体的なKGI設定してないと明確なKPIの設定できないんですけどね。
今回は、KPIとKGIをしっかり理解してしっかりと目標達成できる人になれるように説明していきます!
KPIとは?
目標達成をするためには何をすればいいのでしょうか。
やることってたくさんありますよね。
その目標達成のためにやる様々なことを指標として設定するのがKPI(Key Performance Indicator)なんです。
例えば、ECサイトからの売り上げを2017年中に500万円から1,000万円にするという目標を立てたとしますよね?
この場合、考えられるKPIは以下のようになります。
- 商品数を100点増やす
- コンバージョン率を3%まで上げる
- 広告予算を100万円投下する
このように目標を達成するための過程を明確化してチームで共有しておきましょうねというのがKPIなんです。
KGIとは?
それではKGIとは何のことでしょうか。
先ほどKPIの例で「ECサイトからの売り上げを2017年中に500万円から1,000万円にする」という目標を立てましたよね。
これのことです。
KGI(Key Goal Indicator)最終目標が達成できているかどうかを指標として表したものなんです。
だから、「2017年中に売り上げを上げる」ではKGIの設定になっていません。
なぜならこれでは目標がざっくりしすぎていて目標達成できているのかどうかわかりませんよね?
だから具体的に「2017年中に500万円から1,000万円にする」と設定しておかなければいけないんです。
KSFもついでに覚えておこう!
ついでにKSFとういうものもあります。
これはKSF(Key Success Factor)と言って日本語に訳すと「重要成功要因」となります。
成功するために重要な要因は何かを明確にしておくことで正しいKPIが設定しやすくなります。
例えばKGIが「ECサイトからの売り上げを2017年中に500万円から1,000万円にする」であればKSFは「ECサイトでの売上」となります。
重要成功要因が「ECサイトでの売上」であればKPIは自ずとPV数上げるとかコンバージョン率を上げるという類のものになってきますよね。
まとめ
KPIとKGIについて理解できましたでしょうか。
この記事を読んだら実際に設定をしてみるとわかりやすいと思います。
目標達成するためにはやることがたくさんありますがこれを1つづつ丁寧に言語化、数値化しとかないとなかなか目標って達成できません。
もしKPIを設定していて目標達成ができなかった場合はおそらくKPIの設定がぶれていたという可能性が挙げられますのでもう一度KPIを見直してみてください。