原因論ではなく目的論。嫌われる勇気を読んでみて思ったこと。

シート1 データ探索 原因論ではなく目的論。嫌われる勇気を読んでみて思ったこと。




アドラー心理学を1冊の本にまとめた書籍「嫌われる勇気」が今、話題ですね。
香里奈が主演でドラマ化までされました。

日本人は他者に嫌われたくないと思う人が多いように思います。
僕もそのうちの1人です。
ただ、その嫌われたくないという思いを細分化していくとただ勇気が足りないだけなんだということがわかります。

アドラー心理学は勇気の心理学と言われているのもこの「嫌われる勇気」を読めばわかります。
仕事でついつい嫌われたくないから誰にでも愛想を浮かべてしまい人の仕事まで引き受けてしまう方は読んで損はないと思いました。
そんな嫌われる勇気を少し紐解いてみましょう。

変わらないという決断をしているということ

毎日、仕事をしていると不満は誰でも抱いていることでしょう。
そんな不満を毎日抱えて仕事を続けています。
仕事終わりには居酒屋でそんな不満をグチグチ言っちゃいますよね。

では、なぜそんなに不満が溜まっているのに転職や独立をしないのでしょうか。

それはみなさんが変わらないという決断をしているからなんです。

たいていの人は「変わることの不安」よりも「現状の不満」を優先してしまいます。
そのため、不満を言い続ける毎日が続くんです。

ここででえてくるのが勇気という言葉です。
そう、たいていの人は人生を変えるという勇気がないんです。
人生を変えるとは今、勤めている仕事をやめたり、改善した方がいいと思うことを上司にぶつけてみたりすることです。
それってすごくパワーが必要ですよね。
上司に改善案を提示したら否定されるし、もし許可が降りても責任を求められます。
転職をしたら今までやったことのない仕事を任されるかもしれません。
人生を変えるっていうのはすごくパワーが必要なんです。
だから人は変わることの不安よりも現場の不満を優先してしまうんです。

「人の人生を生きる」のでなく「自分の人生」を生きてみませんか?

人に嫌われるのって怖いですよね。
でも嫌われたくないから愛想を振りまいたり、誰かに褒められたいから頑張ったりするってことは自分の人生ではなくて結局は人の人生を生きていることになるんです。

自分がこうしたいからこうする!ではなくあの人がこう言うから私はこうするだと人の人生を生きていることだと言えます。

人の人生ではなく自分の人生を生きた方が100倍楽しくないですか?

例えば同僚や先輩に仕事を頼まれたら思い切って断ってみましょう。
依頼内容や状況にもよると思いますが、「それはあなたの仕事でしょ?」ってものはたくさんあります。
そういうのは他者の課題であってあなたが背負う必要はないんです。

結果、その人に嫌われてもいいじゃないですか。
その人は自分の仕事を人になすりつけるような人です。
そんな人と交友関係を持っていてあなたの人生にどんな得があるんですか?

自分の課題と他者の課題をはっきりと分離して考えた方がいいです。

原因論ではなく目的論

多くの出来事は原因論で語られることが多いですよね。

  • 親が厳しかったから勉強が嫌になった
  • 親から虐待を受けたから引きこもりになってしまった
  • 運動神経が悪いからサッカーができない

でも、これらは目的論でも考えられるんです。
1つ例に挙げると親から虐待を受けたから引きこもりになったというのは親から虐待を受けたからではなく引きこもりをするという行為には明確な目的があるんです。

それは引きこもることで親から心配されたいという目的です。

もし、これを原因論が正しいと考えてしまうと世界中の親から虐待されている人たちはみんな引きこもりになっていないとおかしな話になってきます。

目的論は必ず自分の無意識の中で何かしらの目的を持って行動しているという考えからです。

まとめ

哲学書が好きな僕でも頭が混乱する部分もありましたがアドラー心理学を初めて読んでみて勇気の心理学と言われている理由がわかった気がします。

これから仕事で成果を出していくため、残業をしないためにも嫌われる勇気の考え方を持って生きていきたいと考えさせられた本でした。

今、ちょうどドラマもやっているので毎週録画して理解を深めていこうと思ってます。